2024年は7月24日(水)と8月5日(月)が土用丑の日。
土用丑の日にはうなぎが食べたいですよね!
今回はうなぎといえば「蒲焼」「うな重」などですが、色々な食べ方ができるお店があります。
暑い夏をうなぎを食べて乗り切りましょう!
なか勝 <広島県福山市沖野上町1-4-10>
愛知県の「青うなぎ」を使用し脂が乗った1匹250gのうなぎを食することができるお店です。
また創業当時から継ぎ足して使っているうなぎのタレが品の良い甘さと深いコクがうなぎの美味しさを倍増させます。
【食べられる鰻料理】
うな重、ひつまぶし、うなぎ丼(梅)
住所:〒720-0825 広島県福山市沖野上町1-4-10
電話番号:084-921-5111
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:00
※仕入れやお客様のご状況により、早めに閉店となる場合があり
定休日:水曜日(祝日は営業し、翌木曜日を振休)
駐車場:あり 専用無料14台
公式HP:https://y779800.gorp.jp
うなぎ竹馬<広島県福山市神辺町湯野2030>
静岡から厳選、直送された大ぶりなうなぎを使用し絶妙なバランスで仕上がるような美味しいうなぎ料理を提供します。
自慢のタレにつけ焼き上げた肉厚のうなぎは口いっぱいに美味しさが広がりうなぎの旨みを存分に味わうことができます。
お店は街から少し離れた場所にあり、店舗は築100年を超える古民家を改装し作られています。静かで豊かな場所な時間を過ごせますね。
【食べられる鰻料理】
うな重、特うな重、うなぎ蒲焼、特蒲焼き、ひつまぶし、特ひつまぶし、うなたま重、特うなたま重、6種おちょこ丼膳鰻丼、特6種おちょこ丼膳鰻丼、うなぎ蒲焼(一尾)、うなぎ白焼(一尾)、う巻、うざく
住所:〒720-2121 広島県福山市神辺町湯野2030
電話番号:084-962-4222
営業時間:11:00〜14:30(LO)、 17:30〜21:00(LO)
定休日:月曜定休
駐車場:あり
公式HP:https://unagi-chikuma.com
千里十里<広島県福山市伏見町3-20>
福山駅すぐ近くにある長い歴史のあるお店。愛知県産のうなぎが食べられまたとんかつや牡蠣料理も楽しめます。
【食べられる鰻料理】
うな丼、うな丼(上)、うなぎ弁当、蒲焼定食、うな重、うな茶
住所:広島県福山市伏見町3-20
電話番号:084-923-2844
営業時間:11:30~14:00、16:30~20:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
香の月<広島県福山市高西町3-14-57>
尾道市に隣接している場所にあるお食事処「香の月(こうのつき)」。
緑に覆われ、和の風情溢れる門構えが目印の香の月は、旬の一品、季節のコース料理から人気の釜めし、定食各種まで、多彩な和食を食べられるいお店です。
うなぎは予約。
【食べられる鰻料理】
上うな重、うな重
住所:〒729-0106 広島県福山市高西町3-14-57
電話番号:084-933-7780
営業時間:11:00~14:30、17:00~22:00
定休日:年中無休 但し、正月は除く
駐車場:あり 専用駐車場40台(大型車《観光バス》4台可)
公式HP:https://www.kounotsuki.com/
魚々家むてき<広島県福山市延広町5-1>
福山駅に程近い「ひさまつどおり」にある瀬戸内海の豊かな漁場で漁れる魚を提供してくれるお店。
地元の魚を中心に提供していますが県外からも美味しいと思う鮮魚は積極的にメニューに取り入れているそうです。
名物のイカのちゃんちゃん焼きコースはもちろんのこと他にも様々なコース料理を提供しています。
定食で食べられることはもちろんのこと、「うなぎの串焼き」がリーズナブルで気軽に買えますね。
【食べられる鰻料理】
巻きたてだし巻き玉子(うなぎ)、うざく、うなぎ蒲焼、うなぎ串タレ焼き、うなぎ肝串タレ焼き、うな丼(並)、うな重(上)、うな重(特上)、うな茶漬け
住所:広島県福山市延広町5-1
電話番号:084-931-7351
営業時間:11:30~14:30、17:00~23:00
定休日:不定休
駐車場:あり
公式HP:https://totoyamuteki.info
よりしま多幸半<広島県福山市昭和町1-15>
寄島で採れた新鮮な魚介類を食べられるお店。おもてなしや接待などにもどうぞ
住宅街に面した場所にお店を構えているので、閑静でゆっくりとした時間が過ごせそうです。
コース料理でもうなぎを提供してくれるお店です。
【食べられる鰻料理】
鰻&和牛すき焼き&鱧、車海老旬の厳選素材コース、うなぎの蒲焼、うなぎの白焼、うなぎひつまぶし御膳(上)、うなぎひつまぶし御膳(並)、和牛すき焼きとうなぎ弁当
住所:広島県福山市昭和町1-15
電話番号:084-928-5355
営業時間:月~土・祝日・祝前日: 11:30~14:00 、17:30~23:00
※政府・自治体からの要請等により、営業状況が変更される可能性がございます。
定休日:日曜日
駐車場:あり2台
公式HP:https://yorishimatakohan.owst.jp/
魚花<福山市南蔵王町5丁目11-12>
三河一色産うなぎを使用し、じっくり蒸した後、香ばしく焼き上げたうなぎが食べられるお店。うなぎの他にも様々な魚介類の料理が食べられます。
うなぎはうな重の他にも白焼もいただけるお店です。
【食べられる鰻料理】
特上うなぎ重(1本使用)、うなぎ重(半身使用)、特上うなぎ白焼(半身使用)、特上うなぎ蒲焼(1本使用)うなぎ蒲焼(半身使用)
住所:広島県福山市南蔵王町5丁目11-12
電話番号:084-943-2709
営業時間: 11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:月、木 ※月・木曜日が祝日の場合は、翌日振替休日
駐車場:あり
公式HP:https://kaisenryouriuohana.owst.jp
鰻市<広島県福山市春日町7-6-20>
注文をしてから備長炭で焼き上げるうなぎは関西焼きの生さずに一気に炭で焼き上げるため、外がパリッとした食感が特徴です。パリッ、フワッとした食感のうなぎを食べられる店
【食べられる鰻料理】
うな重・・・うな重令和(半尾)、うな重平和(一尾)、うな重昭和(一尾半)
御膳・・・令和御膳(半尾)、平成御膳、昭和御膳
うな丼・・・うな玉丼(半尾+だし巻き卵)、うなとろ丼(半尾+とろろ)、うな肝丼(半尾+肝焼き)
う巻、うざく、肝焼き、蒲焼(一尾)、鰻市弁当(一尾)
住所:広島県福山市春日町7-6-20
電話番号:084-999-3113
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00
定休日:なし
駐車場:あり 10台
公式HP:https://www.instagram.com/unaichi2024
うなぎを食べられるチェーン店
天霧・・・ 【食べられる鰻料理】うな重、うな丼
天霧 松永店、天霧 瀬戸店、あまぎり庵 新市店
https://shincou.com/amagiri/
やよい軒・・・【食べらるうなぎ料理】うなぎまぶし定食、特うなぎまぶし定食、うなぎ御膳
やよい軒 緑町店、やよい軒 神辺店
スシロー・・・【食べられるうなぎ料理】うなぎの蒲焼き(にぎり寿司)
スシロー 福山春日店、スシロー 福山神辺店、スシロー 福山新涯店
https://www.akindo-sushiro.co.jp
松屋・・・【食べられるうなぎ料理】うな丼、うな丼ダブル、うな丼トリプル、うなぎコンボ牛めし、うなぎコンボ牛めしダブル、うなぎコンボ牛めしドリプル、うなぎ牛皿
松屋 福山東店(松のや併設)、松屋 福山花園店、松のや 福山東店(松屋併設)
https://www.matsuyafoods.co.jp
なか卯・・・【食べられるうなぎ料理】うな重、牛うな重、うなぎ特盛、うなぎ豪快盛
なか卯 JR福山駅店、なか卯 福山三吉店、なか卯 福山曙店
https://www.nakau.co.jp/jp/index.html
そもそも『土用丑の日』ってなに?
土用というのは五行思想(この世は木・火・土・金・水の5つの要素でできている)に基づく「季節の変わり目の約18日間」のことを言うそうで、実は『土用』というのは夏だけでなく立春、立夏、立秋、立冬の直前に年4回それぞれの約18日前のことを言うそうです。
現代では主に『夏』の土用のこと指します。(ちなみに夏の土用は立秋の前18日間のこと)
さて『土用』はわかりましたが、『丑の日』とは何でしょうか?「丑と書くけど、牛とは違うの?」思いますよね。
実は日にちに十二支を割り当てて考えられた暦があり、その中の「丑」に当たる日のことを「丑の日」と言うそうです。
と言うことで「土用丑の日」って何?の答えとして、五行思想に基づく『季節の変わり目の約18日間』の中の『丑の日』ということがわかりました^^
ちなみに今年2024年は「丑の日」にあたる日が7月24日と、8月5日の2回あります。
1回目を「一の丑」2回目を「二の丑」と呼びます。
年によって土用丑の日が1回しかない年もあります。
土用丑の日に何故ウナギを食べるの?
古来より夏の暑い日は夏バテしてしまうので「うなぎ」や「梅干し」「うどん」など『う』のつく食べ物を食べれば元気に過ごせると言う言い伝えがありました。
そんな中でうなぎは、タンパク質、ビタミンA、Eが豊富に含まれている栄養価の高い食材でした。夏バテにうなぎが良いというは奈良時代の歌人「大伴家持(おおとものやかもち)」が
〜石麻呂に われ物申す 夏痩せに 良しと云ふものぞ むなぎ取り食(め)せ〜
という歌を友人に送ったと言われていています。遙昔からうなぎが夏バテに効くと言うことが知られていたんですね。
しかし土用丑の日にうなぎを食べる文化はそこから江戸時代まで時代が進んでからのこと。
江戸時代の蘭学者「平賀源内(ひらがげんない)」がうなぎ屋を繁盛させるために「土用丑の日にうなぎを食べると夏に負けない」とプロモーションしたことをきっかけに広く広まったそうです。(諸説あり)
昔は栄養がある食べ物が少なかったから「土用丑の日にうなぎを食べる」と言う風習が広まったようです。
今は飽食の時代、栄養はいろんなもので摂取できる時代ですが現代でもうなぎを食べる風習が残っているのは凄いですね。
しかし、実はうなぎは今絶滅危惧種に指定されています。
「だから食べない」ではなく、美味しく頂いて「うなぎは何故絶滅しそうなの?」と言うことを考えてみるのもいいのかもしれませんね。
「ウナギ」をきっかけに食や環境についても考えるヒントになります。
≪https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/63.html≫