経済産業省において、今般の新型コロナウイルスの流行により、影響を受けるまたは、その恐れがある中小企業・小規模事業者を対象として相談窓口を設置されています。
今回の新型コロナウィルスの流行により『コロナウィルス』という言葉を知ったという人もいらっしゃると思います。
コロナウィルスとは、発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染を起こすものは6種類。そのうち、4種類は俗にいう風邪の症状を引き起こす割と身近なウィルスです。
残りの2種類は、2002年末頃から拡大したSARS（重症急性呼吸器症候群）や2012年に話題となったMERS（中東呼吸器症候群）。
新型コロナウィルスは、感染すると発熱・せき・息苦しさなどの症状があり、重症化すると肺炎や呼吸困難などを引き起こす場合があるとのことですが、重症化するのは約20％ほどで、ほとんどの場合が軽い症状だそうです。
とはいえ、ウィルスは感染を繰り返すうちに変異することがあることや有効な抗ウイルス薬等の治療法はなく、対症療法に限られてしまうことからも注意が必要です。
特に、海外との取引や行き来が多い事業者、海外からの観光客などを受け入れる事業者など、不安な場合は相談なさってみてはいかがでしょうか。
事業者向け 新型コロナウィルス相談窓口一覧
日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、信用保証協会、商工会議所、商工会連合会、中小企業団体中央会及びよろず支援拠点、並びに全国商店街振興組合連合会、中小企業基盤整備機構及び各地方経済産業局等に「新型コロナウイルスに関する経営相談窓口」を設置し、中小企業・小規模事業者からの経営上の相談を受け付けていらっしゃいます。
相談窓口については、こちらの経済産業省のサイトから御覧ください。
福山市でいうと、下記が該当する相談窓口となっています。
日本政策金融公庫、商工中金、広島県信用保証協会、福山商工会議所、広島県商工会連合会、広島県中小企業団体中央会、広島県よろず支援拠点
