2021年5月6日の広島県知事の湯崎知事による臨時記者会見により、広島市と福山市の全ての事業所(従業員10人以上)で働く人を対象に、新型コロナウイルスのPCR検査の集中検査を実施することが分かりました。
対象となる事業所は、福山市ではおよそ5,000社あり、対象者はおよそ16万人ほどになるそうです。
(広島市は、およそ12,000社で、およそ40万人。)
最近の新型コロナウイルスの感染傾向として、20代~50代の感染者が多く、その多くの方がどこかで働いていることが理由として挙げられています。
職場で感染し、それが家庭を通してより感染拡大を引き起こすことを抑えることが大きな目的となります。
単純に各職場内での感染を抑えることにとどまらず、大きな視点での感染抑制につながるものと思います。
集中検査への参加は強制ではなく、任意です。
「もしも検査結果が陽性だったら・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、知らず知らずのうちに感染拡大の原因となってしまっている可能性もありますので、影響を最小限に抑えることにもつながりますので、会社やご自身のためにも受験なされることをお勧めいたします(>_<)
PCR検査の集中検査を受検するためには、専用ホームページから予約し、届いた検査キットにて検体を採取。
検体は事業所で取りまとめ、広島県が回収するようになります。
検査後、陽性者に限って連絡があるとのことです。
福山市での集中検査の予約受付は、2021年5月13日(木)~23日(日)、検体回収日が5月19日(水)~28日(金)の予定です。
(広島市は5月6日より予約受付)
お問い合わせは、広島県PCR検査集中実施事業 事務局(082-207-2322)となります。