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二子塚古墳を復元・保存整備に着手!2018年までの3年計画!【福山市駅家町】

福山市駅家町にある国史跡『二子塚古墳』が復元・保存整備されるそうです^^
古墳時代後期に造られたとされる築造当時の姿を復元し、内部見学もできるように修復されるとのこと。

付近は『古墳ロード』と称され、歴史探索などに親しまれやすくなされています。
福山は、意外と古墳や遺跡などが多いんです☆

『二子塚古墳』とは?

二子塚古墳(ふたごづかこふん)は、広島県福山市駅家町に所在する前方後円墳。 以前から知られていた後円部の大型の横穴式石室が調査され金銅装双龍環頭柄頭などさまざまな遺物が出土した。2009年に国の史跡に指定されている。(Wikipedia

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造られた時期は6世紀末~7世紀初頭と考えられており、西日本で最後に築造された前方後円墳の1つと考えられるとのこと。

全長は周溝を含め約73メートルで、古墳時代のものとしては広島県内4番目の大きさなんだとか!

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過去6回の発掘調査の結果、副葬品として須恵器、土師器、鉄製武器、馬具などが出土し、中でも大刀の柄頭である金銅製双龍環頭柄頭は珍しいそうです☆

写真のように、発掘調査エリアにはロープが張り巡らされていますので、不用意に立ち入らないようにしましょう。

計画では、保存状態の良い墳丘北側は原則現状のまま保存し、南側は盛り土などをして建造当時の形状を復元する。後円部の石室は、保存修理や漏水対策を行い、壊れていた石棺も往時の姿に復元し、内部に入って見学ができるようにする。破損が激しい前方部の石室は埋め戻して保存するが、入り口の石材は見られるようにして説明板も設置する。

この他にも、古墳の周囲に広場を設けてベンチや案内板を置いたり、古墳の形状や構造が分かる模型も展示したりする予定。整備は2018年度までの3年計画で、事業費は計約1億5千万円を見込んでいる。(山陽新聞)

歴史学習の場として活用されるのが、楽しみですね^^

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