昨年3月、星野リゾートが福山市鞆の浦の仙酔島にオープンすることを検討しているというニュースが舞い込んできました。
それから約10カ月、今度は福山市・広島県・星野リゾートの3者間で基本協定書を結んだことが発表されました(1/16)。
星野リゾートがオープンするのは、2021年に閉館した国民宿舎仙酔島跡地。
一昨年に実施された公募型プロポーザルを経て、昨年3月に国民宿舎仙酔島跡地に星野リゾートがオープンを検討している旨をお伝えいたしましたが、実は具体的な業者名は公表されておらず、蓋を開けてみれば応募は星野リゾートのみだったそうです。
星野リゾートがオープンを検討している国民宿舎仙酔島跡地の敷地は、約2万平方メートルあり、そのうち福山市が所有しているのは3,000平方メートル、広島県が所有しているのは1万7,000平方メートル。
早ければ、2029年春ごろにオープンする見込みとのこと。
星野リゾートは、現在、中国・四国地方では島根県松江市に「界 玉造」、同じく島根県出雲市に「界 出雲」、山口県長門市に「界 長門」、高知県高知市に「OMO7高知」があります。
星野リゾートは現在5つのブランドを中心に国内67か所、国外5か所に展開されています。
どんな宿泊施設になるのか、楽しみですね。
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