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終の開園!平家谷花しょうぶ園が最後のオープン!満開は6日ごろ! 【福山市沼隈町】

毎年、6月になると私たちの目を楽しませてくれる平家谷花しょうぶ園さん。

2024年も美しいしょうぶの花々が咲きだしています。

開園は2024年6月1日~16日までの期間限定です。

これまでも閉園の話が幾度となく出てきた平家谷花しょうぶ園さんですが、今年はポスターに「終の開園」と銘打っての開園となりました。

16日までの短い期間とはなりますが、平家谷花しょうぶ園さんを楽しめる最後の機会となります。

目次

終の開園『平家谷はなしょうぶ園』

平成の初めに開園して今年で30余年。

平家谷しょうぶ園さんが今年で終了します。最後の「平家谷花しょうぶ園」しっかりと記憶に残したいですね。

今日まで平家谷花しょうぶ園さんを支えてくださった方々、本当にお疲れ様でした!

ふくやまつーしん

これまでも何度も「閉園」を予定されてきた平家谷花しょうぶ園さん。ついにポスターに『終の開園』と、明記されてのオープンとなります。

「平家谷花しょうぶ園」が今見頃です!(6日頃が最盛期)

平通盛が菖蒲湯に浸かったという言い伝えにちなんで整備された花しょうぶ園さん。

約300種類、約5,000本の花しょうぶが谷間を染め、初夏に見事な花を咲かせます。

撮影に訪れた日が6/2(日)で、まだ満開ではありませんでしたが、園の管理者さんにお話を聞いたところ、6日頃が満開になるそうです!

狙い目は6日(木)から8日(土)、9日(日)の週末ですね!

また余談ですが、この「平家谷花しょうぶ園」の花しょうぶを株分けしたものが「春日池公園の花しょうぶ」になったそうですよ!

どうして「平家谷」っていうの?

沼隈町が『平家隠れ里』と呼ばれている所以は、昔から平家にまつわる伝説が語り継がれていることからです。平通盛(みちもり)と小宰相(こさいしょう)との純愛物語や源氏の白色を忌み嫌う風習など、たくさんの伝説が残されています。

源平の合戦に敗れた平家の一団が源氏の追手を逃れ、谷を奥へ奥へと踏み分けて入りました。この道はあまりの狭さと険しさで、馬の鞍が横に傾くほどであったといいます。そこからこの地を「横倉」と呼ぶようになりました。

沼隈町観光協会HPから引用 https://www.numakuma-k.com/history/heikedani/

源平合戦に敗れた平家が生き延びた際にたどり着いたのが沼隈町だったため、この一帯を「平家谷」と呼ぶ様になったんですね!

また沼隈観光協会のホームページには平家ゆかりの観光地がいくつか記載されていますので古の歴史に思いを馳せながら巡るのも面白いですね。

「平家谷花しょうぶ園」はどこにあるの?

Googleマップで見ると、平家谷花しょうぶ園さんはこのあたり。

県道72号線福山沼隈線を沼隈方面から見ると、この交差点を曲がり、道なりにそのまま進むだけです。

福山方面でも大きな看板が出ています。

少し細い山道を進むと、右側に山羊がたくさん飼育されている場所に出ます。

平家谷花しょうぶ園さんの駐車場はその先です。

山羊かわいいですね。

この写真で車が停まっている所が駐車場です。

駐車場の上側にある看板の横の道を徒歩で入っていきます。

少し坂になっているのでお気をつけください。

木漏れ日が溢れる道を2、3分歩きます。右側にはため池があり、森林浴しながら歩くと心地がいいいですね。

ここが受付です。左下の白い箱に入園料を入れてお入りください。

大人500円、小・中学生200円です。

平家谷花しょうぶ園の基本情報

開園期間:2024年6月1日(土)〜6月16日(日)
休園日:開園中無休
料金:大人500円 小・中学生200円
アクセス:福山西ICから車で約40分
駐車場:15台
トイレ:有り

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この記事を書いた人

朝の方はおはようございます。昼の方はこんにちは、夜の方はこんばんは!力石です!普段から写真が好きでスナップ写真や風景写真。物撮りやポートレートさまざまに撮っています。プラモデル作りが好きだったり音楽が好きだったりします。
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