お正月のおせち料理の中の定番のくわい。
実は福山市が生産量日本一って知ってましたか?
くわいは、実から伸びる芽が特徴的ですが、これを「芽が出る」として「食べると芽が出る」など、めでたい(芽出たい)縁起物としておせち料理にも使われています。
おせち料理ではよく目にするくわいですが、から揚げやサラダ、煮物などでおいしくいただけます。
主成分は炭水化物ですが、カリウム、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンEを含んでおり、疲労回復、老化予防、貧血予防、高血圧予防に効果的!
栄養価の高い食品です。
福山市でくわいが栽培され始めたのは、明治時代に福山城の堀に植えたのが始まりだとされており、現在では全国シェアのおよそ7割を占めます。
くわいは、福山市の南部を中心におよそ50戸の農家で生産され、くわいを原材料に使用した焼酎などの商品も作られています。
福山産のくわいでできた福山の焼酎、福山そだち。
おせち料理とともに縁起を担ぐのも良いですね(>_<)