福山市のHPに「メリケントキンソウにご注意ください」と注意喚起がなされていますので、ご家族・知人で共有なさってください。
『メリケントキンソウ』とは、
○原産地は南アメリカ(※法令による特定外来生物等の指定はありません。)
○キク科の一年生植物(発芽後一年で種子を残し枯れる。)
○5~6月にトゲを持った茶色の種子ができる。(毒はありません。)
○繁殖力が強い。
○トゲが靴底等に刺さると、種子が運ばれ分布が広がる。
(福山市HPより)
◎福山市では、市内生息地の情報収集を行っています。発見した場合、情報提供を求められています。
連絡先:福山市 環境保全課(084-928-1072)
メリケントキンソウとは?
こちらがメリケントキンソウです。
メリケントキンソウは、公園、芝生、学校、河川敷、スポーツ施設のグランド、家庭の庭など、地肌が見える明るい場所に生えていることがあり、見た目も普通の草とさほど変わりません。
けれど、5月~6月にかけてできる種子には鋭いトゲがあるため、特に芝生などで手をついたり、座ったりする際は、ご注意ください。
メリケントキンソウがあることに気が付かずに、うっかり手をついたり、座ってしまうとケガをする恐れがあります。
こちらは福山市からの注意喚起のチラシです。
2019年6月4日付で、本郷川仲間橋付近の河川敷でメリケントキンソウが確認されているとのことが書かれています。
駆除は、手作業での抜き取り・市販の除草剤(キク科に効果があるもので、選択性のあるもの)・刈り払いなどで対応できます。
また全国的に注意を促している自治体も多いようです。
こちらがメリケントキンソウの種子です。
靴底に引っ付いて、より生息地を拡大していきますので、繁殖拡大を防止するためにも、生息地から移動する際には靴の裏をチェックしてみてください。
それよりなにより、公園、芝生、学校、河川敷、スポーツ施設のグランド、家庭の庭などの生息の可能性があるところを利用する際、一度確認してみると事前にケガを防ぐことができます。
もしメリケントキンソウを発見されましたら、福山市まで情報提供をお願いします。
連絡先:福山市 環境保全課(084-928-1072)