福山市からキノコの食中毒について注意喚起が行われています。
秋はキノコ狩りのシーズンになりますので、秋の味覚を求めて山に入られる方も多くなりますが、誤って毒キノコを食してしまい食中毒を起こしてしまう事例が毎年発生しています。
毒キノコによる食中毒を避けるためには、食用キノコと判断できないキノコは、『採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!』が大切!
食用キノコと毒キノコと判別し難いキノコもたくさんありますので、採取の際にはよくよくご注意ください(>_<)
毒キノコに要注意!
上記の画像のように、厚生労働省からも注意喚起が行われています。
毒キノコによる食中毒の大半は、食用キノコと間違えて食べてしまうことで発生しています。
食中毒の症状はキノコによって異なりますが、腹痛・めまい・下痢・嘔吐などの他、呼吸困難などの死に至る重篤な症状をもたらしてしまうものまでありますので、少しでも不安な場合は採取することは控えた方が無難です。
こちらは同じく厚生労働省のHPで発表されている毒キノコによる食中毒発生状況(平成23年~令和2年)です。
これを見ると、ツキヨダケとクサウラベニタケによる食中毒が圧倒的に多いことが分かります。
どちらも食用キノコと間違えやすい毒キノコの代表といえるキノコ。
それだけに特に注意が必要です。
確実に食用キノコだと判断できないキノコは、『採らない! 食べない! 売らない! 人にあげない!』ようにしましょう。