法音寺橋は草戸稲荷神社や明王院の南側にある芦田川にかかる橋です。
その下あたりには、かつて草戸千軒町と呼ばれる大きな集落があったそうです。
草戸千軒町は鎌倉時代から室町時代にかけておよそ300年もの間繁栄していたそうですが、
1673年の洪水で押し流されたそうです。
その遺跡が法音寺橋の工事の際に発見されたのだとか。
法音寺橋中央あたりの中州周辺が発掘調査されたようです。
今は小鳥などの憩いの場です^^
地図ではここ↓
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法音寺橋の中央あたりに草戸千軒町についての説明があります。
出土品などは広島県立歴史博物館(広島県福山市西町2-4-1)に保存・展示してあります。
『東洋のポンペイ』と呼ばれる草戸千軒町。
歴史博物館では実物大で再現された町並みもあります。