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秋花粉にご注意!秋の花粉症の原因・対策・特徴・症状とは?

話題

花粉症は、春のスギ花粉の話題がよく取り上げられますが、実は花粉症の原因となる様々な草花の花粉は、ほぼ一年中飛散しています。

特に例年8月の下旬ごろから始まり出すのが秋の花粉症。

今回は秋の花粉症を引き起こす植物や対策などについてレポートいたします。

秋の花粉症の特徴とは?

秋の花粉症の特徴として、春のスギなどの花粉に比べて飛散距離が短いことが挙げられます。

またスギなどに比べて、生活圏内の身近な植物が原因となっていることが多いことも特徴的です。

症状としては、春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状と言われていますが、秋の花粉症の原因の代表であるブタクサ花粉は、ぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。
これはブタクサ花粉の粒子の大きさが、スギ花粉の粒子の半分程度の18~20μm(マイクロメートル)しかないことにより、気管まで入り込んでしまうことがあるからだそうです。

ちなみに、18~20μmというのがどのくらいの大きさなのかというのを分かりやすくするために大きさを比較したものがこちらです。

スギ花粉・ヒノキ花粉:30~40μm
ハウスダスト:10~40μm
ブタクサ花粉:18~20μm
黄砂:約4μm
PM2.5:2.5μm以下
細菌(<例>黄色ブドウ球菌):約0.8~1.0μm
ウイルス(<例>インフルエンザウイルス):約0.1μm
※μm(マイクロメートル)は長さの単位で、1μmは1mmの千分の1の0.001mmです。
※<参考>新型コロナウイルスは、約0.1μm。

秋の花粉症を引き起こす植物とは?

ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ・イネ科植物が代表的な秋の花粉症の原因となっている植物です。

いずれも河川敷や公園、沿道や空き地などの生活に身近な場所に生息していることが多いです。

スギ花粉やヒノキ花粉などの春の花粉症に悩まれている方は、秋の花粉症の症状も現れやすいとされています。

イネ科の植物の代表は、主にカモガヤ、ネズミホソムギ、オニウシノケグサ、ハルガヤ、オオアワガエリなど。

お米のとれる稲だけではなく、むしろ雑草の中に生息しているこちらのイネ科植物の方がより身近といえます。

特に秋の花粉症の原因になりやすいと言われているのはカモガヤだそうですが、一般に「草」とまとめて呼ばれているものの中にイネ科の植物が多く含まれています。

飛散距離も遠くなく、近づかなければほとんど影響はないようですが、どこにでも生えている植物ですので注意が必要です。

酷似!?ブタクサとセイタカアワダチソウ

先ほど秋の花粉症の原因となる花粉の代表にブタクサを紹介いたしましたが、実はブタクサに良く似た植物にセイタカアワダチソウ(上の画像)という植物があります。

セイタカアワダチソウの花粉は遠方まで飛散することはなく、花粉症の原因となる植物ではありません。

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の外来種で、ハーブや入浴剤として利用されています。
体内の毒を排出してくれる作用があるため、アトピー性皮膚炎にも良いと言われています。

ただ、アレロパシー物質という物質を出すことにより周囲の植物の生育を妨げ、また繁殖力が高いため要注意外来生物と指定されています。

このセイタカアワダチソウがブタクサにそっくりなため、ブタクサと勘違いされて花粉症対策として警戒されていることがあります。

ブタクサとセイタカアワダチソウは、比べて見ればの違いが分かるのですが、両方とも黄色い花が咲きますので勘違いされることが多いようです(上のブタクサの写真はまだツボミです)。

そこで、ブタクサとセイタカアワダチソウをはっきり見分けるためのポイントは葉っぱの形状ということを覚えておくと良いです。

セイタカアワダチソウはスッとしていますが、ブタクサはヨモギの葉のようにギザギザしています。

SNSで調べてみたところ、セイタカアワダチソウをブタクサとして投稿されている方が非常に多く見受けられました(>_<)

以外と身近にあるのはブタクサではなく、セイタカアワダチソウの方が多いのかもしれませんね。

花粉症と風邪などとの症状の違いは?

花粉症は、「今までなったことがないから大丈夫」というものではありません。

これまで何ともなかった方が、突然症状に悩まされるということも多々あります。

そんなとき、花粉症と風邪の症状の違いを知っておくと、お出掛けや通院する際の目安にもなると思います。

特に、鼻水の色や粘り気ぐあいと目のかゆみの有無は大きな違いだと思います。

上図は花粉症と風邪の大まかな違いを表にしたもので、極々一般的な症状です。

花粉症対策として考えられる10のこと

花粉症対策として考えられる10のことです。
1:マスクの着用・・・花粉の進入を防ぐ
2:うがい・・・のどについた花粉を洗い出す
3:洗顔・・・顔に付着している花粉を洗い落とす
4:衣服を払う・・・衣服に付着している花粉を払い落とす
5:衣服への不着を防ぐ・・・コーティング剤で不着を防ぐ→コーティング剤スプレー
6:毛羽だった素材の衣服を避ける・・・ツルツル素材の衣服にすると付着量が減る
7:静電気を除去する・・・花粉を寄せ付けない→静電気防止スプレー
8:花粉対策メガネの着用・・・花粉の目への侵入を軽減します→花粉対策メガネ
9:室内掃除・・・小まめな掃除は部屋へ侵入してきた花粉やハウスダストを取り除きます
10:空気清浄機の使用・・・PM2.5やウイルスにも対応した空気清浄機が効果的→空気清浄機

秋の花粉症は飛散エリアが春の花粉症に比べて限定的ですので、原因となっている草木の生息域に近づかないことが第一の対策となります。

そして外から部屋へ持ち込まないこと。持ち込んでしまった花粉は速やかに除去することがポイントです。

また、新型コロナウイルス対策としても使える花粉対策スプレー空気清浄機は、おひとつは用意されていてもいいかなと思います。

そうすることで症状が出にくくなったり、軽減されたりすると思いますが、症状が辛い場合は鼻炎薬で花粉症ケアが必要です。

重度の花粉症や日常生活に支障がある場合は、投薬やアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)、または手術による治療が必要な場合もありますので、医師への相談がおすすめです。

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