• |執筆 藤井恵

がんばっても上手くいかない時は…まずは呼吸でリラックス【しなやか呼吸日和】

コラム

がんばっても上手くいかないときもある

呼吸アドバイザーの藤井です。

受験シーズンですね~。私の周りでも「合格した!」「残念だった…」「家族みんなでサポートした」などなど、いろんな会話が飛び交っています。

また卒業、入学、進級、新社会人、など春から始まる新しい生活に向けての準備で忙しくしている方も多いでしょう(^^)

暖かくなったら、スポーツだったり習い事だったり、何か新しいことにチャレンジしよう!と計画をされている方もいらっしゃるかと思います。

 

ヨシ!がんばろう♪と、楽しみでワクワクすることも多い半面、がんばりすぎて疲れてしまったり、気持ちの切り替えがうまく出来なくなってしまうことも多いように思います。

 

私自身でいえば、基本的にがんばり屋さんなので(笑)新しい生活やチャレンジに向けて自分で自分をふるいおこし、一生懸命にがんばるのですが…。

がんばれば、がんばるほど空回りする(笑)。あんなにがんばったのに、ここぞという時に本来の力が発揮できない。そんな残念なタイプでした(^^;)

 

「がんばる」ってとっても大切なことですが、それと同時に「リラックスする」「ゆるめる」というのも大切なことなのです。

そこに普段無意識にしている【呼吸】の仕方が関係している、と気付いてからは、呼吸を意識することで自分自身の中で「がんばる」「リラックスする」のバランスが上手に保てるようになったので、がんばることも楽しめるようになりました。

がんばっている時の体と心

何かにチャレンジしようとがんばっている時の、自分の体と心ってどんな状態なのでしょう?

がんばっているその状況を、楽しめるほどの余裕がある時は別として…

 

何だか上手くいかないな~、余裕がないな~と感じる時は、どちらかというと体に力が入っている。肩も首も腕も。眉間にシワをよせて考えている。〇〇でないといけない!〇〇であるべきだ!もっとがんばらないと!と心もガチガチになっている。

 

体も心もきゅ~と力が入り、焦りや判断ミスがでる、いつも出来るのになぜか失敗する。パニック状態になる。心が浮足立つと言われるようにソワソワとしてしまう。

 

そんな時の呼吸の状態はどうでしょうか。

普段の呼吸は一層浅く、速く、荒々しくなっているのではないでしょうか。もしかすると、〇〇しよう!と力みすぎてがんばっているときは、無意識のむちに呼吸をとめてしまっていませんか??

呼吸が浅くなると、全身が酸素不足になる

「ふと気が付くと息をしていない(息を止めている)のです!」そう言って呼吸法のレッスンに来られる方は非常に多いです。

集中してがんばっているときに、息を止めていたり、呼吸が浅く速くなるクセがある方は、その呼吸が原因で全身の酸素不足になっている可能性がありますよ!

 

呼吸というと、肺に新しい空気を取り込む、ということは簡単にイメージできるかと思いますが…

肺の中の肺胞で血液の中の酸素と二酸化炭素の交換を行います。これを「外呼吸」と言います。

それに対して、体の内側に取り込んだ酸素を血液で全身に運搬して、全身の細胞と血液の間で酸素と二酸化炭素の交換を行う、これを「内呼吸」と言われています。

 

ということは、、、

呼吸が浅く速くなり、体に取り込む酸素量が少なくなるということは、全身の細胞に酸素が行き届かない。それによって、筋肉が上手に動かせない、集中力がない、焦りが出て考えられない。という状態を引き起こしてしまうのです。

 

がんばっても上手くいかない、という時は、がんばりたい気持ちばかりが強くなりすぎて、呼吸が上手く出来ていない事も原因の一つなのです。

最大の力が発揮できるのは、リラックスした状態

私たちはどんな時に、もともと持っている力だったり、練習してきた成果を出すことができるのでしょうか。

それには、自分がやってきたことに対する自信だったり、その時の環境や、心身の状態などさまざまな条件があるかと思いますが、大切なことの一つに「リラックスできていること」があると考えます。

 

スポーツ選手の間でよく聞く、「ソーンに入る」という状態ですね。これはリラックスしつつ、集中して心地よい興奮状態にあることで、自分の最高のパフォーマンスを出すことが出来るのです。

 

結果をだすためにがんばる、がんばる、がんばる。。。。なのに上手くいかない!!

というときは、まずは一旦リラックスを意識してみるとよいかもしれませんね(^_-)-☆

 

とはいえ、その「リラックスすること」が難しいと思われている方が非常に多いのです。リラックスしなければ!リラックスしよう!と頭でいろいろかんがえても難しいのです。そんなときは【呼吸】を意識してリラックスすることをやってみましょう♪

リラックスするための呼吸の練習

では、リラックスするための呼吸の練習です。

このコラムでも何度も書いていますが、リラックスの呼吸のコツは「吐く息」を大切にすることと、ゆったりとした深い腹式呼吸をおすすめしています。

 

ですが、がんばりすぎて呼吸が浅くなっているときに、急に深い呼吸を呼吸をしようとしても、余計に力がはいってしまいます。

 

がんばっている時、呼吸がきゅ~と苦しくなっているときは、まずは「ふっ~~~~」と息をしっかりと吐いてみましょう。この時の吐く息は、口からでも大丈夫です。(普段から呼吸を意識していない方は、口で吐く方が簡単だと思われます)

「ふっ~~~~」と吐く、「ふっ~~~~」と吐く、「ふっ~~~~」と吐く。それで少しずつ呼吸が楽になってきたら、今度は鼻で呼吸をしていきます。

 

吐く息を鼻からすこ~しずつゆったりと、優しく吐いていくのです。

鼻の先からおでこの方にぬけて、遠くにふわふわと手放していくようなイメージでもよいでしょう。

 

さらに呼吸が楽になってきたら、出来る方は、お腹を動かす腹式呼吸にかえてみましょう。

腹式呼吸ができるようになると、副交感神経が優位になり、体も心もリラックスしていきます。

 

リラックスが上手にできると、今度はここ一番!の力を発揮する状況が調いますよ(^_-)-☆

 

呼吸が楽になるコツは、過去のコラム記事にも書いていますので、よかったら読んで参考にしてみてくださいね♪

 

01)手足が氷みたい!!その辛い冷えはあなたの浅い呼吸が原因かも!?

02)呼吸ひとつで体と心が変わる!あなたの知らない呼吸のチカラ

03)インフルエンザ対策にはまずは鼻呼吸!?呼吸を見直して免疫力UP!

04)ソワソワしがちな季節に…心を穏やかにする呼吸法

05)ぐっすり眠って目覚めスッキリの呼吸法

06)良い姿勢=しんどい、疲れるは間違い!体が楽になる姿勢のポイント

   
この記事を書いたのは      

藤井恵

しなやか呼吸日和主宰  呼吸アドバイザー藤井恵。 子宮内膜症、関節リウマチなどの病気や 頭痛、肩こり、便秘や冷え、疲れやすいなど 日常的に感じていた体と心の不調が、呼吸をかえることで改善! 自分自身の経験をもとに、普段の呼吸を改善することで 体も心もふわっと軽くなるコツをお伝えしています。 呼吸のパーソナルレッスン、グループレッスン、 講演活動、イベント企画など活動中♪

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